皆さんお元気でしょうか?先回は菓子業界に本格的な需要シーズン到来を告げる流通卸各社の「秋季見本展示会」の模様をお伝え致しましたがいかがでしたでしょう? 一般消費者の皆さん方には、初めて見る光景だったでしょうから、結構楽しんで頂けたのではないか?と思います。 さて、今回は 七五三もあることですし、これからのシーズンに欠かせないキャンディーの出来るまで(とはいっても、ただ単なるキャンディーでは面白くありませんので、手作りにこだわって「仕込み(組)飴の出来るまで」)をお見せしたいと思います。 え〜まず、キャンディーって結構皆さん身近な存在として買ってみえると思いますが その分類をしてみたいと思います。大別すると…「ハードキャンディー」と「ソフト キャンディー」と文字通り「固い」と「軟らかい」に分けられるんですが、今回は 主流の「ハードキャンディー」について更に細分する事とします。 @スタンピングキャンディー……最もポピュラーなキャンディーの形態で、多分皆 さんが買われるほとんどの商品がこの製造形態で す。キャンディー生地をマシンガンのような型打 ち抜き機でガンガン打ち抜くので量産に適してい ます。Aデポジットキャンディー………こちらは最近増えてきた形態で、駅の売店やCVS などで多いスティックタイプのキャンディーに良 く使われる形態です。ドロドロに溶けた状態のキ ャンディー生地を型に流し込んで成形するので、 舌触りが滑らかなのが特徴。 B仕込み飴(組飴)…「どこを切っても、同じ柄」で知られる手作りの細工飴。@Aとは違って ほとんど職人さんによる手作業のため、量産は利 かないが個性的な商品が作れる。 その他、形状によって「棒付き」の物や「型押し」の物など有りますが、生産方法で 代表的な物はこの3種に分ける事ができます。 ということで、大体キャンディーについてはお分かり頂けたでしょうか? さ、では早速ご覧頂きましょう。 この模様も門外不出、他ではめったにお目にかかれないものですので、どうぞお楽しみ下さい。 また、皆さんからの感想もお待ちしていますのでどんどんメールをお寄せ下さいね。では、行ってみましょう。
表示を少しでも速くするために、小さな画像を使用しています。 画像をクリックすると大きな画像でハッキリ見ることができます。 ©Mt-Fuji,Asano-Seika
荒熱が取れたところで、香料や酸味料などを加えさらに冷まします。この時あまり高温のままで香料や酸味料などを加えると熱の影響でそれらが蒸発してしまうのでここも職人の腕の見せ所です。今回はオレンジ・いちご・ミントの3種類をご注文頂きましたので、それぞれのフレーバーが用意されています。
白い部分に使用する「白生地」は、透明の飴を引いて空気を含ませて作り、その他の色のパーツも用意しておきます。
準備が整ったところで、いよいよパーツの加工に入ります。スケッチを元にどこに・どの色の生地が・どれだけの量・どんな形で必要か?といった具合にパーツを作って行きます。