2001年8月の業界裏話

お菓子ファンの皆さん、こん**は。お元気ですか?先月のこのコーナーで「空梅雨か?」なんて言っていましたが、雨なんて全く降らず、今では深刻な水不足という事態となっています。

かく言う、我々のお菓子業界は、春先からシーズンとなるスナック菓子の一部で「日本では未認可の遺伝子組換え原料の混入」 などの事態が発生し、製品回収や消費者のメーカー不信から来る商品購入の差し控えといった事も有って非常に厳しい現状となっています。

しかし、この「遺伝子組換え原料」の実態は、一般的に飼料用に遺伝子組換えを行っているものとは違い、アメリカ・カナダでは主食専用に遺伝子組換えを行っていたもので、ただ制度的に(日本で許認可申請が遅れていた…)不備が有ったというだけで、事態発生後正式に認可を受け、現在は認可されました。
それにしても、今にして思えば何も影響が無かったのに、大変な量の製品を、莫大な費用をかけて回収した事は、一体何だったんでしょう?世界的に見れば、食糧不足で苦しんでいる人達から見れば「日本は何て恵まれた国なんだ…」と、言われるのではないでしょうか?

政府やメーカーには、是非適正な対応をして頂きたいと思います。

さて、今月の「業界裏話」は、先月に引続き今秋発売される有力メーカーさんの新製品情報を第2弾としてお届けしたいと思います。

当ページの常連の皆さんならもうご存知の事と思いますが、例年お伝えしている様に、秋は実りの秋といわれるように、お菓子の主原料となる農産品や果物の多くが初物・旬の時期を迎える事に加え、 秋は行楽の秋でもあり、人が動くことによって食品も動きが活発になります。
また、多くの量販店の売り場が春〜夏物商品から秋〜冬物商品へと入れ替えるための商談会をお盆過ぎから行うため、メーカーさんの新製品は毎年この時期に試作段階が終わり製品化に向けて動き出す時期でもあるからなんです。
ま、その他の時期でも新製品として店頭に並ぶ約3カ月前には既に商品見本が出来上がり、商談に入っているといった状況なので、今回ご紹介する「今秋のチョコレートの新製品」も、発売されるのは9月〜10月ぐらいとお考え下さい。

前置きは、このぐらいにして早速「新製品」の中でも特に私がお勧めしたい新製品をご紹介することにしましょう。

発売時に、皆さんの商品セレクトの一助になれば幸いです。でも、あくまで私の個人的好みが入っていますので、皆さんもご感想などがありましたらどんどんメールでお寄せ下さい。
では、スタート・・・。

  ◆今秋の新製品の特徴
チョコレートジャンルで大ブームとなった景品付の「卵型チョコレート」は、従来の貧弱な景品とは違い、大人でもコレクションしたくなるような完成度の高い景品となっており、大人から子供まで多くのマニアが出現。
今シーズンも、完成度の高い景品付商品路線を踏襲する同社は、マニアの心を揺さぶる商品ラインナップを展開。
噂では、今シーズンの「チョコエッグ」の新アイテムは、ディズニーキャラクターが登場するとか?
「甘栗むいちゃいました!」や「フリスク」で大ヒットを飛ばす同社では、素材そのものを生かした”素材菓子”の新製品として「ふっくらあずきできちゃいました」を新発売。
「フリスク」や、子供向けハーフセルフ商品(作って、楽しみながら、食べる…)も新製品を投入して更に話題を集めます。
それでは、各社商品を私の個人的なテイスティングによって、人気となりそうな商品を順にご紹介します。
 
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